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Tag Archive for '当たり前につくる'

露出配管

石森の家 浅川の家

給排水管を美観を損なうと言ってコンクリート埋設をしているところがまだ見られますが間違いです。埋め込んではいけません。将来のことや万が一のメンテナンスを考えて、基礎の立上り部分を貫通する場合を除いては『露出配管』にしておきましょう。

なかなか周知されませんが住宅性能表示制度というものがありまして、その中の『維持管理・更新への配慮に関すること』では『露出配管』を『等級3』a)構造く躯体及び仕上げ材に影響を及ぼすことなく専用配管の点検及び清掃(排水管に係るものに限る。以下同じ。)を行うことができること。b)構造く躯体に影響を及ぼすことなく専用配管の補修を行うことができること。(評価が一番高い。)に定めています。

少なくとも予想できることには対処しておきましょう、予想外のことは・・・

リフォームを考えている方へ

住宅リフォーム・紛争処理支援センターのHPに住宅バリアフリー化情報提供システムがあります。
リフォームに際してはきちんと目的を持つことが大切です。バリアフリー化が主のようですが、他にも多種の項目があるようなので目的をはっきりさせるためにこのシステムが役にたちそうです。

金額の多寡にかかわらず工事にあたっては契約書をきちんとかわさなければ、いけません。

シックハウス簡易診断

シックハウスが気になる方は室内化学物質空気汚染調査研究委員会のHPに「住まいの簡易診断システム」・「問診票」ダウンロードコーナーがありますのでダウンロードをおすすめします。
操作は難しくありません。

結果的気密住宅

『高断熱。高気密』と聞くと『すきま風が入るくらいがちょうど人間には良いんだ』と無関心な建築関係者がまだまだたくさんいます。ではそんな考え方でできた住宅の『C値』 住宅の気密度を表す値で、床面積1m2あたりどのくらい隙間があるかをいい、単位は[cm2/m2]で表します。C値が小さいほど高気密となります。「C値」は「隙間相当面積」、「αA´」とも言いい、同じ意味を示します。はいかほどになっているのでしょうか。私の想像でしかありませんが多分5.0以下にはなってしまっていると思います。なってしまったというのは意図しなくても気密がとれてしまうのではないかということです。

現在の住宅用サッシの技術の向上で隙間が減り、ビニールクロス等の仕上げ材は気密層建物の内外からのすき間風を防ぎ、気密性を高めるために外壁・床・天井などに設けた層のこと。を知らないうちに形成してしまうのです。
で、こんな住宅を私は『結果的気密住宅』と呼ぶことにしてみました。
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隙間風

時々にふりかえるなり隙間風(虚子)

虚子の句を読む限りどう考えても隙間風が季語です。大分前に記事にしましたが気になりもう一度調べてみました。

隙間風:多くの冬の風とは違い、この風は生活の中の風です。今でこそ見られなくなりましたが、かっての日本家屋は隙間だらけでしたから、この風に悩まされ、冬の備えに目張りをしたり、北窓を塞ぎました。

前は時々吹くから隙間風、と書きましたが冬しか吹かないのが隙間風。
隙間風が吹くくらいの方が家の中を換気できると思っている人、間違いです。
(前ブログより転記。)

セルローズファイバー 壁内結露

セルローズファイバーには吸放湿性があるので相対湿度が高くなると大量の水蒸気を吸収して結露を起こさせにくい効果がある、よって防湿層はいらないというような話があります。しかし正直なところメカニズムの解明にはいたっていないようです。
どのくらい低温までだったら大丈夫なのでしょう。もしあなたの地域が寒冷地であれば是非を設けることをおすすめします。安全側でいったほうが無難です。

ここ、いわき市ではそこまでの心配はないので私は防湿層は設けていません。しっかりと通気層をとり、外壁下地材には透湿抵抗値の低いものを選択しています。つまり壁の中に入った湿気は下地材を通して通気層から逃げていくという考え方です。
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誤解

少し前になりますが「断熱・気密性能の高い住宅に関する調査報告」という研究があります。そこから「高断熱・高気密住宅」に対する誤解を多い順に挙げてみます。

1.全室連続冷暖房はエネルギーの無駄。
2.グラスウールは必ず結露を起こす。
3.内断熱は必ず結露を起こす。
4.24時間換気はエネルギーの無駄。
5.断熱材を厚く入れさえすれば結露は防げる。
6.冬は快適だが夏は暑くて住めない。
7.快適すぎて逆に体が弱くなる。
8.隙間風は大切な換気である。
9.汚染空気を閉じこめるため、室内空気汚染の元凶である。
10.開口部が少なくて閉鎖的。
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