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建築コラム Archive

建築基準法改正

民主党は建築確認日数の短縮、提出資料の簡素化、厳罰化という三つの柱を掲げて建築基準法の改正案を通常国会に提出するという記事がありました。
マニフェストでは建築基準法を単体規制に特化、都市計画法を「まちづくり法」に再編するといった方向性も掲げているようです。
これから単体規定とか集団規定という言葉が記事に賑やかに踊ることになるのでしょうか。
単体規定

第2章にあり、適用範囲は日本国内すべての地域である。個々の建築物及び建築物の定着している敷地が他の建築物や敷地に依存することなく単体で恒久的に安全・快適さを維持機能しつづけていくために必要な最低限度の構造が規定されている。

集団規定

第3章にあり、都市計画法の規定と連携している。都市計画法では日本国内を都市計画区域を内外に定め、そのうちで建築基準法では都市計画区域内に建つ建築物を対象としている。都市計画区域内は日本国内の地域ごとに用途地域として利用目的を定めており、建築物が健全な都市環境の一要素として機能するための規定している。 (WikiPedia)
とりあえずは手続き関係の改正でしょうが、政策不況といわれている先の改正建築基準法を速やかに実効性のある基準法へ変えてもらいたいものだと思います。

図面は断面図から

計画図面や実施図面等を描いていく場合、他の設計事務所は何から取りかかっているのだろう。

私の場合は大枠が頭の中にできたら断面図から描いている。
どうもこの流儀が私にはあっている。

良く平面図が最初に出来上がっているのを耳にするが、私にはあんな真似はできない。

平面図が終了するのは最後の最後である。
さて、どんなものか。

防犯ガラス

bouhang.jpg昨日は現在計画中の住宅に使用するであろう防犯ガラスの説明をクライアントと一緒にうけました。

分からないものは聞かないといけません。

住宅性能表示制度も最初は9分野を対象としていましたが防犯対策加わり、現在では10分野で構成されるようになりました。
防犯ガラスも家づくりの重要なアイテムのひとつです。

既存不適格の木造増築の解説

kokuji002.jpg既存不適格建築物の増改築について改正された関係告示の解説書はこちら。

木造住宅等の増改築における 建築確認申請の手引き

で、私はこの PDF をこのように

Good Reader (large PDF viewer) Good Reader (large PDF viewer)

で持ち歩くわけです。

既存不適格の木造住宅でも

kokuji001.png既存不適格の木造住宅でも増築しやすく告示が改正されたようです。
良いことですね。
詳細はこちら。

既存不適格建築物の増築等について(国土交通省)

民主党マニフェスト


もう少しで鳩山首相の誕生です。民主党は住宅分野に関して下記のようなマニフェストを掲げていました。
民主党マニフェスト(住宅分野を抜粋)
環境に優しく、質の高い住宅の普及を促進する
<政策目的>
◆住宅政策を転換して、多様化する国民の価値観にあった住宅の普及を促進する。
<具体策>
◆リフォームを最重点に位置づけ、バリアフリー改修、耐震補強改修、太陽光パネルや断熱材設置などの省エネルギー改修工事を支援する。
◆建築基準法などの関係法令の抜本的見直し、住宅建設に係る資格・許認可の整理・簡素化等、必要な予算を地方自治体に一括交付する。
◆正しく鑑定できる人(ホームインスペクター)の育成、施工現場記録の取引時の添付を推進する。
◆多様な賃貸住宅を整備するため、家賃補助や所得控除などの支援制度を創設する。
◆定期借家制度の普及を推進する。ノンリコース(不遡及)型ローンの普及を促進する。土地の価値のみでなされているリバースモーゲージ(住宅担保貸付)を利用しやすくする。
◆木材住宅産業を「地域資源活用型産業」の柱とし、推進する。伝統工法を継承する技術者、健全な地場の建設・建築産業を育成する。
さて、どんな政策をうちだしてくるのやら?

直下率

twitter で直下率についてののつぶやきを読んだのでネタができたと、久しぶりに木造住宅の話題です。(そんなに大したネタではありませんが。)

聞き慣れないかもしれませんが、直下率という用語があります。簡単に構造のバランスチェックをするためのものと考えてください。

直下率とは、2階壁・柱の直下にくる1階壁・柱の割合のことです。1階の柱の上に2階の柱があるかどうか判定するわけで
壁直下率 : 2階の間仕切線のうち、1階間仕切線に一致する割合
柱直下率 : 2階の柱のうち1階柱に一致する割合
伏図を重ねて1階の柱が100本あり、2階の柱が60本真上に乗っていれば柱直下率は60%となります。壁直下率も同じ考え方をします。

目安としては壁直下率60%以上、柱直下率は50%以上と言われているようです。

太陽熱集熱器対応型エコキュート

ecocutesolar.jpg矢崎総業さんから『太陽熱集熱器対応型エコキュート』が出るそうです。

太陽光の集熱でお湯を沸かしエコキュートに天気予測機能をさせて深夜の運転を抑制して効率を図るというものらしいです。

同じようなシステムは長府製作所さんでも『太陽熱利用ヒートポンプ給湯システム』として販売しています。

最近ではこのようなシステムがたくさん出てきて迷ってしまいますね。

ちなみに太陽熱でお湯を沸かし貯湯層に溜め込んで床下の放熱器に循環させる全館暖房システムなんてものもありますよ。

イヤー、なんだか暑くなってきた。

太陽光発電で電力料金に上乗せ。


「エネルギー供給構造高度化法」が成立して年内にも電気料金が値上げされるようである。
太陽光発電の買い取り価格が倍になるかららしい。

太陽光発電パネルを設置した人だけが恩恵を受け、たとえエコに関心を持っていても太陽光発電パネルを設置する余裕のない人々の財布は寒くなるばかりである。

ま、金額のことは置いておくとしても、一方だけを優遇し後は宜しくのような考え方はおかしいし間違っている。
新聞の記事見出しなどもおかしいと思わざるを得ない。

太陽光発電、年内にも倍額で買い取り 関連法が成立(朝日新聞)
太陽光発電:余剰電力買い取り義務化、年内に(毎日新聞)

「値上げ」という言葉を見出しに入れるべきであろう。

「エコ」という錦の御旗を立てれば、何でも通るというのは大間違いである

温水暖房システム

illust2.gif

今回採用している温水暖房システムでは深夜電力を利用した電気温水蓄熱器で温水パネル輻射暖房(全館暖房)と給湯の2つの系統で省エネを実現します。

給湯は台所、浴室、洗面所をカバーし水道水を熱交換でお湯にします。
水はもちろん上水道を利用しますので電気温水蓄熱器で暖めたお湯が口に入ることはありません。
ただお風呂の追い炊きはできません。

一方全館暖房は低温パネルヒーターを設置して暖めたお湯をぐるぐる室内を廻します。
輻射暖房なので、室内の乾燥を抑え、温風もホコリも出さないやさしい暖房方式です。

ランニングコストも抑えることができます。まだまだ先ですが冬が楽しみです。

障子2


写真 2
Originally uploaded by officeyoshida
障子の良さは柔らかい光を供給してくれることと、デザインとして縦と横の幾何学的な美しさ、そして「木と紙」の素材でつくられていることなのではと思います。

障子は日光の40〜50%を透過し、残りを遮ると言われています。
夜は夜で照明を反射してくれますしまったく良くできています。

付随的な効果なのか、それを狙っていたのかコールドドラフト対策にもなったりします。
当然ながら省エネ効果もありますね。

でもやっぱり上記の三点が障子の魅力です。

1回給油1,000km達成

1072.jpg car care.jpg

汚い写真ですが久しぶりに1回給油(42リッター)で走行距離1,000kmを超えました。(車の画面の埃ぐらい掃除しろと言われそうです。)

気をつけて運転をするとやはりプリウスは走りますね。

給油走行距離を管理できるアプリ、Car Care Car Careがこんな時、役に立ちます。

Carbon footprintの項目があるのが好印象です。
ガソリンの二酸化炭素換算排出係数 単位:CO2-kgは2.3と言われていますので、こんなところでしょう。


半屋外空間のウッドデッキ


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Originally uploaded by officeyoshida
日曜日はみんなでウッドデッキの塗装をしました。

この列柱を持つウッドデッキは屋外空間と屋内空間の緩衝帯として半屋外空間の役割を担ってくれる筈です。

半屋外空間は住宅において重要な要素のひとつだと考えています。


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Originally uploaded by officeyoshida
さて、この半屋外空間は見えない領域を確保してくれ、感じる領域となるわけですが、多種多様な用途を用意してくれそうです。

具体的に考えてみましょう。

一番に想像できるのが屋外通路でしょうか。
人溜まりができたり洗濯物干し場になったり、ちょっとした物置等も考えられます。

椅子、テーブル等を合わせて読書をしたりお茶を飲んだりしている様が浮かびます。

ビールを飲むことを忘れてはいけませんね、

長期優良住宅の普及の促進に関する法律

長期優良住宅に対する税の特例長期優良住宅に対する税の特例

特例1.jpg 特例2.jpg 特例3.jpg

長期優良住宅の普及の促進に関する法律が明日施行されます。

国が定めた基準に適合する住宅を長期優良住宅と定めて税の特例が受けられるというものですが、住宅瑕疵担保履行法しかり、どうも私は懐疑的になってしまいます。

仕組みは一昔前、住宅金融公庫が華やかしい頃の「高規格住宅・省エネルギー住宅・バリアフリー住宅の仕様であればお金をもう少し貸しますよ」と何ら変わりなく思えます。

建設の際、長期優良住宅に適合することは良いことだとは思いますがそれなりに工事費もかさみますし経費も増えることは間違いありません。

あわてて税の特例と飛びつかないでじっくり内容の検討をすることをおすすめします。

それにしても現在きちんと造っている住宅は長期住宅とはなりえないと国は考えているのかしらん。



(追記) 04/june

とはいうものの設計事務所ですから長期優良住宅に対する準備はできています。
長期優良住宅の認定は設計性能表示とあわせて申請するのが良いでしょう。

壁にホタテ貝を塗ります。

chaf.jpg注文をしていた「チャフウォール」が届きました。

この材料を壁に左官工事で仕上げます。来週の中盤から工事の予定です。

チャフウォールはホタテ貝殻を原料とした内装塗料で一番の目的は室内のVOC吸着分解吸放湿作用なのですが、これまでの経験では消臭効果がかなり優れているように思います。

鴨居


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Originally uploaded by officeyoshida
「平窪の家」では外部開口部に全て障子が入ります。最近はブラインドやカーテンを多く見かけますが、私は障子が大好きです。

障子といえば上下に鴨居敷居がないといけませんが、写真の部分は六枚引き分け障子が入るので鴨居、敷居とも柱の外側に出てしまいます。

敷居はどうにでもなりますが鴨居は止めるところがありません。こんな時L字金物のようなもので吊ってしまうのが簡単ですから一般的なのかもしれません。

今回は鴨居を梁の下端につけてで止めることにしました。

蟻桟(ありざん)とか吸付き桟と呼ぶようです。
興味のある方はググると図や写真がいっぱいありますのでどうぞ。


温水パネル発注

panel.jpg「平窪の家」では電気温水蓄熱器を使用し、給湯と温水による輻射暖房を採用しました。

そろそろ工事が近づいてきたので全館暖房に使う温水パネルを本日発注しました。

この暖房システムについてはおいおい書いていきたいと思っています。

洗面所の壁にはこんな温水パネルが付く予定です。(多分?)
このパネルの管の中を温水が通ります。

タタミロード

tatami.jpgいわき家ナビ日記さんの「自給自足BBQ」という記事の最後のほうにとても良い情報がありましたので、勝手に写真を拝借してきました。

タタミロードと題をうっていますが、とても大事なことで普段から気に掛けていかなければいけないことだと思います。

実際には多分畳には防腐剤が入っているでしょうから時間はかかるでしょうが、
やがて畳は

自然に還ります。

目の付け所に座布団一枚。
からし菜がおいしそうだった。

準不燃材料でした内装の仕上げに準ずる仕上げを定める告示


ここのところ建築基準法は後ろ向きの改正ばかりが続いていたが、やっと実情にあった告示である。

準不燃材料でした内装の仕上げに準ずる仕上げを定める告示

内装制限緩和ということで、薪ストーブ囲炉裏はありがたい。

カーボンフットプリント(Carbon footprint)

carbon.jpgこれからよく耳にするようになると思います。

近い将来、家をつくる際にも Carbon footprint が表示されると良いですね。

Wikipedia に詳しい解説があります。

ライフサイクルCO2(LCCO2)と合わせて覚えておきましょう。

【カーボンフットプリントの定義】

商品・サービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2量に換算して、当該商品及びサービスに簡易な方法で分かりやすく表示する仕組み。



banner_21.gif ← たまには真面目なことも書きます。クリックを。

予定を変更

deck1.jpgウッドデッキの色は木の生地を表したいと透明の塗装を掛ける予定でいました。

ところが毎日現場でウッドデッキを眺めていると何か違うなと感じてきたのでした。

deck2.jpgそこで着色です。
外壁の木壁より少し強めの色にしてみたら落ち着いたようです。

何か困った時はじっと耳をすますと現場が教えてくれるのですね。

内覧会にて


「壁のビニールクロスはいつ貼るんでしか?」
私「・・・・・」
「天井はいつ仕上がるのですか?」
私「・・・・・」

室内はシナ合板とモイスが張ってあるだけです。
以前接着剤を使用する材料は極力使いたくないものだと記事にしましたが、壁や天井の仕上げ材はビニールクロスを貼るものだというのが常識なんですね。
どうしましょ、いつまで続くことやら。

内装の仕上げにビニールクロスを使う理由にこんなことが挙げられます。
・現在のところ、一番安価な施工方法である。
・なんといっても見た目が良い。
・汚れにくいと思われている。
・全てを覆い隠してくれる。

今回は張りっぱなし仕上ですが、室内の調湿作用を期待してモイスを選択してみました。
建築材料は機能を重視して選択するのがベストでは?

取り外せるロフト

2390454461_5c0496faed.jpg

最近は長く住み続けるためにメンテナンスの重要性が議論されるようになってきています。とても良いことだと思います。

技術的にメンテナンスができないことはほとんど無いと思われますが、経済的に難しいというのが実情ではないでしょうか。

まだまだ試行錯誤の状態ですが、経費をあまり掛けずにメンテナンスができるよう、予想できることは対処しておきたいと考えています。(もちろん、それは想定外ということもあるでしょう。)

写真にあるロフトは現在大活躍ですが、任務が終わり空間に新たな必要性がでてくる場合に備え、構造体を痛めずに取り外しができるロフトになっています。

暖房機種を選択する前に 2


機器の選択も重要ですが、どんな暖房が心地よいかを抑えておきましょう。
下記のような条件が必要でしょう。

• 室温が18~22℃
暑すぎるのはかえって気持ちの悪いものです。エネルギーの無駄でもありますし、余計な経費も発生します。上着を一枚羽織ることで解決しましょう。

• 気流を感じない
直接暖気が体にあたるのも不快ですし、ストレスを発生させるとも言われています。

• 壁・天井・床の温度差が無い
体感温度に関係してきます。

• 湿度が40~60%
どうしても乾燥過多になることがありますので、気をつけましょう。

暖房機種を選択する前に


家づくりで暖房を考える際、昔学校で習ったことを思い出してみてください。

対流・伝導・輻射

熱の伝わり方の三原則です。
それぞれの内容は調べていただくこととして、基本を抑えながらの暖房機器の選択も楽しいものです。

たとえば対流で暖める代表にはエアコンが挙げられます。暖気を勢いよく吹き出します。
伝導で暖めるのは電気カーペットや湯たんぽ等があります。
そして輻射で暖めてくれるのは太陽です。

「この暖房はどんな熱移動をするのですか?」と提案者に尋ねて確認しながら機器の選択をしましょう。

カラーユニバーサルデザイン


奥山建築事務所さんに『階段の注意点』という記事があります。
さらっと書いていますが、とても深い意味をもっています。

踏む面の色などを床材の色と区別することで見やすい状況をつくりましょー。
こんな考え方をカラーユニバーサルデザインと称しています。
公共施設等でサインとあわせて床や壁の色が違っているのをよく体験するかと思います。

よくバリアフリーユニバーサルデザインを混同している方がいますが、両者の違いを理解してユニバーサルデザインの理念が広まればと思います。

ユニバーサルデザインの7原則

The Center for Universal Design, NC State Universityによる原文

* どんな人でも公平に使えること
* 使う上で自由度が高いこと
* 使い方が簡単で、すぐに分かること
* 必要な情報がすぐに分かること
* うっかりミスが危険につながらないこと
* 身体への負担(弱い力でも使えること)
* 接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること
私も、さらっと書いてしまいました。

塗装実験

tosou.jpg『合磯プロジェクト』ではそろそろ塗装工事の段階を向かえますので仕上がりを実験します。

床材にはオスモのフロアクリアーラピッドを使用しますので、現場からの赤身部分と白身部分を持ってきて塗装してみました。

何の問題もなく綺麗に仕上がりそうですが、並べてみると白身より赤身の方がより魅力を感じます。

一方壁材にも塗装をかけなければなりませんので、シナ合板とモイスの切れ端も現場から拝借してきました。

どちらの材料にもオスモのエキストラクリアーを使います。シナ合板は少し塗料を吸いますが問題はなさそうです。

さてモイスですが湿気を調節する機能がありますから、多分オスモは浸みていくであろうことが予想されます。

案の定、塗装の伸びがなく塗料を吸い込んでいくのがわかります。表面もコンクリートの打放しのような色になりました。

さて、乾くとどんな色に、そして水を掛けてみることにします。

続く。

綺麗につくる?

wood02.jpg外壁材のチャネルサイディングです。
この木材は荒仕上げを表面にして使いますので製材の際、厚みを決めるために削った綺麗な面が裏になります。

現場では大工さんからこれは張り方が逆ではないかとの質問を受けましたが、荒い方を表にして張ってくださいとお話ししました。

いつの頃からか家の仕上げは均一で綺麗でなければいけない、いつまでも綺麗なままでなければいけないというような不文律のようなものが成立してしまいました。
でもいつまでも綺麗なままでいられる筈はありません。その落差には愕然としてしまいます。

仕事をするとき大部分の大工さんはコーキング剤が必需品となり、綺麗に、綺麗にと隙間につめていきます。こんな時、私は隙間が出ないように一生懸命仕事をしたのだからコーキング剤等は使わなくていいんですよと言うのですが、これまでの習慣からかなかなか理解してもらえません。

不自然なことはしなくても良いのではという趣旨なのですが、言葉足らずでいつも誤解をうけてしまいます。

こんな記事がありました。

古くなっても美しいと思える家がいい!

根っこのところでは、機会があるたびに私がお話させていただくことと趣旨は一緒のようですので、是非一読をオススメします。

最近の家はデザインという言葉を借りて、切った張ったの大安売りで辟易していたのですが、もう一度原点に戻り少しづつでも方向性が変わっていけばと思います。


綺麗につくることはよいのですが、不自然に綺麗に見せるというのはいかがなものでしょう。

断熱材

TS3E0114.JPGよく高断熱・高気密の話になると、やれ充填断熱だ外断熱だ、グラスウールだ、いや発泡系だウレタンだと議論百出の様をなしますが、要はなんでも構いません。

きちんと詰めることが大事です。

写真は高性能グラスウール120mmを詰めているところ、柱に18mmの胴縁を廻しています。

接着剤は嫌いだ


合磯プロジェクト』の内装材は

床:桧無垢材張
壁:モイス張、シナ合板張
天井:シナ合板張

で計画をしています。

床材や合板類の仕上げには接着剤を使うのが一般的ですが、今回は釘止めとして接着剤を使いません。
建物全てから接着剤を無くすのは今のところ難しいのですが、接着剤が好きではないので出来るだけ使わないことにしています。

嫌いだから使わないというのはあまりにも理由になりませんので二つばかり理由を。

・最近の接着剤はかなり室内環境に配慮して作られているようですが、やはり無ければ無いほうがよいのでは。(シックハウス)
・接着剤を使用していなければ後々のメンテナンスが容易ではないのか、張り替えが楽。(住み続ける家)

しかしデメリットも予想されます。
接着剤がないと多分床鳴りがするでしょうし、隙間も出るでしょう。

でも『人にやさしい家』をつくることが私たち設計事務所の責任ではと考えています。

自然発火


昨年、市内の老人介護施設で起きた火事の原因はアロマオイルを含んだタオルではないかとの報道がありました。

最近は家づくりにオスモ等の自然塗料を使うことが多くなったようですが、拭き取りにつかった布等はそのままにしておくと稀に自然発火の元になることがあります。

仕事が終わったら焼却処分をするとか、水に浸しておいて後で処分するなどしなければいけません。

火の用心!

パブリックコメント


昨年成立した長期優良住宅普及促進法の認定基準に関するパブリックコメント(一般からの意見募集)案が発表されています。

長期優良住宅普及促進法は「長持ちする家」の基準をつくり、その基準を満たす家を行政が認定し、認定された家には金融メリット、税制の優遇措置等を付与して普及を図ろうというものです。
趣旨には賛成なので認定基準や運営方法等、気にしていたところです。

で、内容を読んでみると


.耐震等級(倒壊等防止)等級2の基準に適合すること(限界耐力計算による場合を除く。)


「200年住宅」という現実離れしたコピーを使って、大手ハウスメーカーへの優遇策ではないかとの批判もあながち嘘ではないように思えてしまいます。
今年の中盤あたりからテレビでは「200年住宅」と銘打った大手ハウスメーカーのCMがでてくるのでしょう。

とにもかくにも情報はこちらから。

パブリックコメント(意見募集中案件一覧)
告示案の概要

ビニールクロス


ビニールクロスは嫌いです、使いません。
『合磯プロジェクト』はアパートですので工事費のことを考えると、つい手が出そうになりますが、使いません。
ビニールクロスを嫌いな理由は敢えて書きませんがひとつだけ、燃えると有毒ガスが出ます。

これまでの分離発注工事でも使用していません。
壁を見てビニールクロスだと思い込んでいるアナタ!

違います。
オレフィンですので燃えても有害ガスは発生しませんし、燃えるゴミとして処分できます。

ビニールクロスは嫌いです。

柱頭・柱脚金物


kanamono.JPG木造の建物は告示で柱等には金物をつけなさいと定められています。
計画建築物は金物工法ですので計算で出た値を告示に従って使用金物に換算して決定していきます。

天井伏図


tenjyou.JPG展開図では部屋の中をぐるりと見まわしましたが、今度は部屋に寝転がります。
見上げると天井が見えますね。天井伏図です。

展開図


tenkai.JPG部屋の中のデザインや窓の高さ、家具の配置等を確認するのに展開図を作成します。部屋の真ん中に立って東西南北四面をみていきます。
積算の際にも重要な役割をはたしてくれます。

偏心率


今日は構造計算というほど大げさなものではありませんが、そんな計算をしていました。
よく壁量という言葉を耳にすると思いますが建物が倒れないように耐力壁の量を計算しなくてはなりません。
その上で建物のバランスを考慮するのに「偏心率」を用います。要約すれば建物の中心はそんなにずれない方がよろしいのではということになります。
コチラに「偏心率」が解説されていますので興味のあるかたはどうぞ。

欲をかいて「性能表示の構造2等級」に挑戦してみたら、やはり吹き抜けのある建物はなかなか難しいですね。

屋根勾配


のろい勾配の片流れの屋根が好きでよくデザインするのですが、たまに「どうして南側が低いの、普通北側に水は流しませんか?」と質問をうけます。

これは夏の日差しをなるべく遮りたいことと、近隣に迷惑をかけたくないことが理由です。 敷地状況にもよりますが、どうしても建物は北側に寄せて建てることになります。当然隣までの距離が近くなりますから雪が降れば隣に落ちてしまうかも知れません。

楢葉の家」、「石森の家」、「夜ノ森の家」と団地内にある建物はそんな屋根になっています。

(追記)ボイラー等、騒音の発生する物も迷惑になりますので設置位置に気をつけましょう。

Google マップ「ストリートビュー」2


昨日Googleマップ「ストリートビュー」日本版が出たよと記事にしましたが、早速「建築浴のおすすめ」さんでGoogleマップ「ストリートビュー」による村野藤吾・東京建築MAP(前篇)という記事がありました。

素晴らしいですね。
私も同じ本があるのでやってみよう。頭をひねればいろいろなことができそうです。
ただし、こんなことにはくれぐれも気をつけなければいけませんね。
ただ、心配もある。例えば、お調子者が住宅作品の場所を載せてしまうとか…。建築愛好家のモラルがますます問われそうだ、自戒を込めて。(建築浴のおすすめから引用)

風配図


huuhaizu.JPG
風向きを知るのに風配図があります。
上図は小名浜の7月、8月の風配図ですが、ちゃんと南から風がはいってくるのがわかります。

興味のある方はコチラから。
EA気象データによる日本各地の風配図

ベークアウト


久しぶりにシックハウスとは言わないまでも、臭いの強い部屋を体験しました。畳表を交換したらしいのですが部屋に入る前から臭いが漂い、部屋に入ると目がチカチカし、喉が痛くなりました。

どうも畳の着色料と防腐材が悪さをしているようです。(防腐材については確認できていません。)
対策としてベークアウトの説明をしましたが、たぶん数日は臭いが続くでしょう。しばらくはそこで寝ることもできません。

最近は「家づくり」に関してエコやデザイイン・長期住宅などの話題ばかりですが、シックハウスの問題を忘れてはいけません。

ベークアウト

ベークアウトとは、密閉室内において室温を上昇させ、VOCを一気に放散させると同時に換気によりそれらを排出し、室内のVOC濃度を下げるという一連の作業をいいます。
さまざまな手法とその効果が報告されていますが、室温を30℃以上上げないと著しい効果は期待できないとされています。
この作業により、室内のVOC濃度を短期間のうちに一気に低減することができます。
F☆☆☆☆

建材1平方メートルにつき、1時間当たりのホルムアルデヒド発散量が5マイクログラム以下という基準。
天然の木材に近い発散量。

ハイブリッド


近頃何かと「ハイブリッド」を頭につけた言葉が目につくようになりました。goo の辞書で「ハイブリッド」を調べてみると

━━ n., a. 雑種(の); 混成(の); 混成物; 【言】混成語

とあります。
どうやら「ハイブリッド」とは複数の異なる物の組み合わせによって、より以上の成果をもたらすこととでも解釈すればいいようです

それにしても建築に関する言葉だけでも、「ハイブリッド住宅」、「ハイブリッド断熱」、「ハイブリッド換気」、「ハイブリッド暖房」等々、これでもかとでてきます。

何を今更、もともと世の中昔から「ハイブリッド」だと思うのですが。

感染力


白井晟一の感染力

なるほど、感染力か。

家庭の省エネ大事典


01top.jpg家庭の省エネ大事典
situon.jpg省エネをした場合、各項目でCo2の削減量や節約になる金額が具体的に書いてあります。数字好きな人にお勧めです。

パーキングパーミット制度


福島県では、「パーキングパーミット制度」の導入に関する意見を募集しています。
国際シンボルマークがついた駐車施設(以下「車いす使用者用駐車施設」といいます。)を利用することができる人を明らかにした上で、その人に県が利用証を交付し、駐車場管理者の協力の下、駐車時に利用証の掲示を義務化することにより、車いす使用者用駐車施設の適正利用を図ろうとするものです。
日頃車いす使用者用駐車施設を利用させてもらっているので、制度ができれば少しは使いやすくなったりトラブルも少なくなるのではと思いますが、一方で現実には制度が必要だということが寂しくもあります。

日影

geshi.JPG tougi.JPG設計を進めていく上で必要と思われる場合は日影図を作成して日影の検討も行います。

左図は夏至時(太陽高度が一番高く日影が一年で一番短い。今年は6月21日。) 
右図は冬至時(夏至とは逆に太陽高度が一番低く日影が一年で一番長い。今年は12月21日。)

ほぼ同じ時間帯の影ですが、比較ができて面白いですね。

太陽光発電が半額?


太陽光発電のシステムの価格を、今後三-五年で半額に引き下げというニュースなのですが、比較的扱いが小さかったようです。半額か。

太陽光発電普及後押し 住宅向け補助復活(東京新聞)

ちなみに世界一はドイツだそうです。


太陽光発電


太陽光発電については漠然とした疑問があり、これまであまり積極的ではありませんでした。
装置そのものの製造、解体時に発生する二酸化炭素が、かなりの量を占めるのではないかということでした。

土曜日、クライアントと打ち合わせをしていると話題が太陽光発電になり、

使う量を発電に求めるのではなく、発電量にあわせた生活をする。

こんなコンセプトが。

漠然とした思いはいけないということで太陽光発電装置のLCCO2を調べてみました。
太陽光発電装置の場合、4年弱~4年半ほどでLCCO2 分の二酸化炭素を補います。
太陽光発電の寿命を考えると約15年分の削減量が純粋な削減量となり、、一般家庭に設置した場合では1世帯あたり20年間のCO2 排出量は20%~36%の削減になります。(太陽光発電装置のLCCO2に関する研究より)
私の浅はかな漠然とした思いはあっさりと否定されたのです。
太陽光発電、頑張ろう!!!

やっかいな性格


建物の計画をはじめるといろいろな部材を使うことになりますが、やっかいな性格でして実際に実物に触ったり、見たりしないと納得ができません。
そんなことで毎度のことですが、明日は東京です。

ただこれは大事なことだと思っています。
たとえば自然素材を使うのだからアレルギーなどは大丈夫などと考えていると大間違いです。自然素材を使ったことでかえってアレルギーがひどくなったという例も聞きます。

事前に実際に触ってみる、大切です。

古い家

DSC_0131.jpg
先日仕事の帰りに「いわき家ナビ」さんと「いわき市暮らしの伝承郷」にいってきた。

復元された民家なのに見えてきた途端になぜか懐かさを感じてしまう。実際に同じような家に住んだこともなく、子供の頃、目になじんだ風景でもないのにである。
どうも日本人の遺伝子がそうさせるとしか説明がつかないようだ。

中は薄暗い。この薄暗さが良い気分にさせてくれる。外部空間との明暗の対比が妙である。

日本の民家園リスト

裸足で暮らせる家


家づくりにあたって「裸足で暮らせる家」は目標のひとつです。もちろん「高断熱・高気密」が前提であるのはいうまでもありません。

そこで床材の選定がひとつの課題になりますが、無垢のフローリングを使用することにしています。なんといっても肌触りが気持ちいいし、寝転ぶこともできますから。
樹種はケースによって使い分けますが、これまで使用した樹種を挙げてみます。

・夜ノ森の家 - メイプル
恥ずかしながら最近知ったのですがメイプルは「木の真珠」と呼ばれているようです。

(参考記事)
インテリアを活かす「木の真珠」メイプル材
いわき家ナビ/吉田敏彦建築設計室「雑貨を生かす北欧テイストの家」
・谷川瀬の家 -
本来杉は床材としては不適当だと思うのですが圧密をかけた材料がありましたので使用しました。杉独特の温もりが伝わってきます。

(参考記事)
あつすぎ24(正木屋材木店)
いわき家ナビ/吉田建築設計室「築130年古民家断熱改修の家」
・四倉の家 - チ-ク
チークは「木の宝石」と呼ばれているようです。フローリングの張り方にもいろいろありますが、ヘリンボーン張にしてみました。


(参考記事)
優美な光沢が美しい 木の宝石「チーク材」
いわき家ナビ/吉田敏彦建築設計室「四倉の家~インテリア編~」



・楢葉の家 - オーク(古材)
森の王」と言われているオークの古材を使用してみました。あちこちに釘の跡が残り、とても面白い風合いを醸し出してくれました。オーストラリアの建物に使われていた材料です。

(参考記事)
ウイスキー樽が蘇る!オーク材の魅力
・石森の家 -
昔の学校などは松が床材として使われていましたが、いまではすっかり高級品となってしまいました。
・浅川の家 - 楢(ナラ)
この材料も堅くて床材に広く利用されています

防犯


防犯について参考になる記事がありました。

え!?「強化ガラス」に防犯効果がない?

住宅性能表示制度にも大分前に「防犯」の項目が加わっています。記事には防犯合わせガラスが効果があるとありますが、外部からの力に強いということは内部からの力にも強いということで、たとえば地震で閉じ込められてしまった場合など、どうしようと考えてしまいます。

こちらを立てればあちらが立たず、いろいろ難しいですね。

雑感2


またまたCASBEE(戸建)ネタですが、換気の項目をとりあげてみます。

基準法では24時間換気が義務づけられていますが CASBEE ではレベル3と評価されています。基本的に居室のみを換気対象にしているからです。換気の目的は化学物質の除去だけではありません。

室内に発生する臭いや水蒸気の除去も必要ですから家全体を対象にしなければなりません。家全体で換気を考えると評価はレベル5になります。きちんと当たり前のことをしましょう。

雑感


これからはよく聞くようになるであろう建築物の環境性能を総合的に評価するCASBEE(戸建)というシステムがあります。

いろいろな評価項目があるのですが、その中で「室内環境を快適・健康・安心にする」は「暑さ・寒さ」、「健康と安全・安心」、「明るさ」、「静かさ」の四項目で構成されそれぞれ点数が配分されます。

重視される項目に係数が決められ、順に「0.5」、「0.3」、「0.1」、「0.1」となっています。読み取れるのは断熱・気密の重要性と採光はそれほど重視しなくてもということでしょうか。

現在の建築基準法では採光ばかりが厳しく規制され、断熱・気密はうたっていません。視点を変えて「再考」をと考えます。

磁北と真北


日影図を描いたついでに豆知識を一つ。

北には磁北と真北の二種類あります。
簡単に説明すると磁石で測る北は磁北、太陽がお昼の12時の位置の反対方向が真北となります。磁北と真北ではずれがあり、偏差と呼ぶようですが「いわき」では約6度10分あるといわれています。

日影図は真北で作成しますが元になる地図によって磁北と真北が違うようなので注意が必要です。ちなみに私達が使う都市計画図は確か磁北で描かれていると記憶しています。

普段の生活には影響ありませんが酒の肴にでもどうぞ。
それにしても以前はウンウン唸って手書きで日影図を描いたものでしたが、随分楽になりました。

一番簡単な真北の測定方法は地面に棒を立ててじっとお昼を待つ。12時の日影が真北になります。
原始的な方法ですが、これが一番。ただし太陽が出ていないと・・・

建築見て歩き


週末は久々に「建築見て歩き」の小旅行に行ってきました。
建物は実際に見てみないとわからない、実際に見ることが何よりの勉強だと気が向くとちょっと出掛けてきます。

建物が拠って建つ敷地の状況、写真ではわからない建物の質感、雰囲気、ボリューム等、とても参考になることがたくさん見つかります。

緑化駐車場


ここ、いわき市では車無しの生活は考えられません。
当然家をつくる時には駐車スペースを確保します。最近は駐車スペースもオシャレになってきて枕木を使ったり、タイルや煉瓦を入れてみたり花を植えたりとこれまでのコンクリートだけの駐車スペースとは様変わりをみせています。

そこでもう一つの選択肢として緑化駐車場をお薦めします。一面に芝にしてしまうイメージです。コンクリートの照り返しはキツイですから。

ヒアシンスハウス


「江戸東京たてもの園」を My Map にでも登録しておこうかなとうろうろしていると、意外と近いところに立原道造さんのヒアシンスハウスを発見。こちらも当然、登録です。
そういえば以前「日々の新聞」に書かせてもらったことを思い出し、記事を引用してみます。
表紙の風信子荘(ヒアシンスハウス)の写真を見て思わず顔が緩んでしまいました。

若い詩人と将来の夢を膨らませた女性の新居となるはずであったワンルームで、アイデアが凝縮された4.4坪程の宝石箱のような建物です。

彼は自信満々に将来の妻の喜ぶ顔を期待して計画案を見せたらしいのですが…。

 「でも、1部屋では困る時がなくって?

そのひと言に立原はたじろぎ、不機嫌になり「そよ風をゼリーにして…」というようなセリフはついに出なかったそうです。

ここにヒントが隠されていて、風信子荘あたりが「小屋」と「家」の分岐点であろうといわれています。男と女の実生活に対する価値観の違いも見えてきます。建築って面白いんです。

「小屋」と「家」の違いについて考えてみるのも、楽しいでしょう。

(山形県)住宅増築の確認簡素化


先日も増築の相談を受けたが「難しいですね。」と答えざるを得なかった。法改正以来増築はなかなかできないというのが、現実である。
そこで山形県は独自の運用基準を打ち出したようである。福島県も頑張って欲しいものだ。

山形県の苦悩、進まぬ住宅改修の影に「改正法」-ケンプラッツ
建築着工件数の減少に対する「緊急総合対策」-山形県の運用基準

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花粉と換気


そろそろ外に洗濯物を干せない季節になってきたので花粉と換気についてちょっと書こうかなと思ったのですが、かなり詳しく説明をしているページがあっつたのでそちらにお任せすることにしました。気になる方はどうぞ。

花粉症対策「花粉排除で快適生活」

花粉は空気中の浮遊塵としては、比較的大きく重いので、無風状態では地面や床に落ちてしまうということは、隙間風のある家は中で花粉が舞っている?(オオゲサか!)

SketchUpで家づくり


またまたSketchUpの話題で恐縮ですが、使い込むほどに勝手の良さを感じます。さくさくとスチレンボードで模型を作っていくようでとても楽しく作業ができます。

一般の方でもそれほど手を焼かないでイメージが作れてしまうのではないでしょうか。家づくりで自分の希望を表現できてしまいます。家づくりを考えている方には是非SketchUpをお薦めします。

SketchUpのファイルでメールを交わしながら打合せができたら時代が変わりますね。(実際SketchUpで打合せを進めてはいますが。)

*ちなみにここで描いている螺旋階段は「HinoADO Online」でいただいてきたプラグインを使用しました。

2x4の増築


「2x4の家の増築は難しいのでしょうか。」との質問がありました。

これも良く聞く話なのですが、2x4の家の増築は可能です。
耐力壁の検討をし、建物全体で安全であるかを確認することが必要なことや、新たに開口部を設ける場合などはマグサの検討が必要になります。少し専門的になってしまうことから、増築は難しいとなっているのが現状のようです。でも、増築は可能です。

流し台を交換するとか、部屋を広くすることも重要ですがなかなか無い機会ですから住まい方も考えてみましょう。
たとえばこの際夫婦寝室を別々にすると、足腰に負担のかからない生活様式にしてみようとか、寒くない家がいいなとか、色々出てくるのではないかと思います。

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24時間換気


LS-150dc11.jpg

シックハウス対策として基準法に24時間換気が導入されてそれなりに機能しているようですが、納戸や収納スペースを換気対象にしていないケースをよく見かけます。多分理由として、換気経路扱いにすると居室を経由してしまうとか、換気扇の数が増えてしまう等があるのでしょう。

でも臭いが発生したり、カビが出ることが容易に予想される場所ですから、しっかり換気することが大切です。換気経路に加えず単独で排気をするとか工夫があると思います。

いざ洋服をだしてみたら、カビがあったということが無いように、24時間換気は動作を止めないことが原則です。

尚、参考までに納戸等の臭い対策として光触媒+ブラックライトの組み合わせ等の選択肢もあります。

フリーダム・ライターズ

フリーダム・ライターズ
フリーダム・ライターズ  スペシャル・コレクターズ・エディション


一人の新米教師と一冊のノートが起こした奇跡の実話を映画化した泣ける感動作!

プロポーザルコンペの参考にならないかと見てみたら実話だけあって、はまってしまいました。
映画には「影響を与えてくれる教師」が登場してきます。困ったことにこんな先生がいたら学校の建築なんて薄っぺらなものに感じてしまいます。

はたして「子供達に影響を与える学校」の提案は?

何もしない。


ちっちゃな工務店・リフォーム店クラブ」さんから「家づくりの要素」にトラックバックをいただきました。
トラックバック、大歓迎です。

内容は「穏やかに進めばいい」という省エネの記事で、「求め過ぎないこと」が主眼のようでした。

少し話は変わるのですが、私は住宅の設計の際「何もしない、余計なことをしない。」を心がけています。言い換えると「つくり過ぎない。」ことに通じます。基本は忠実に驚かせたり、びっくりさせようなどとは思わずに。

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家づくりの要素


このブログで「高断熱・高気密」の話題を多く採り上げていることで、「家づくりはそればかりではあるまい。」とお叱りをうけました。もちろん「家づくりの要素」はこのことばかりではありません。その他にも「家づくりの要素」はたくさんありますし、それぞれ優劣は無く並列な条件で設計という仕事を考えています。

只、「高断熱・高気密」は家づくりの際、面倒なので知らんぷりされる要素になることが多いので強調しているまでで、つい最近までは現実にそうでした。やるなら中途半端にしないでちゃんとしてもらえば、それで良いのです。 一方「高断熱・高気密」なんて必要無いという人もいます。それはそれで凛として生活をしていけば良いのです。

ここでちょっと「家づくりの要素」と思えることを列挙してみます。

光、風、緑、土、木、水、庭、日だまり
・風土、ロケーション
・家族構成、趣味
・内外を含めたデザイン、色彩
・建物強度、防犯、防火、劣化
・音、プライバシー
・ユニバーサル、シックハウス
・仕上げ材料、建具
・照明計画、設備計画
・空気環境、温熱環境
・建築費、維持費

かなりあります。思いつくままに書いたので抜けていることが、まだまだたくさんあるでしょう。
「家づくり」は複雑な要素がからみます。これからはこんな「家づくりの要素」についても書いていきます。

前原さん、Good Job!


1月25日 (金) 予算委員会で前原さん、Good Job!

前原さん : 「4号物件だけでも、以前に戻したら。」
冬柴さん : 「このまま何もしませんが、全力をあげます。」

ダッテ! 意味がわからん。

関係者にだけわかる内容かもしれませんが、 衆議院TVでどうぞ。

勉強部屋は間に合わせで十分


大平一枝さんのコラムから 「・間に合わせの勉強部屋にて

これまでも書いてきたことだが、つくずく子供部屋なんていらないと思う。ひところの住宅の多くは二階に子供部屋が二つほど仕切られて作るのが親の役目のように言われていたが、気がついてみると空でほとんど二階に上がらない状態ではなかろうか。
子供達に必要な部屋があるとしてもせいぜい3~6年。親の役目ももっと違うところにあるように思える。

コラムで勉強部屋と書いているのは好印象。

下記から記事一覧。
小さな家の生活日記

屋根の雪

080000_1_xpimg_gif.gif 関東では雪が降ったそうです。当然のことながら屋根に雪が積もりますが、雪の溶ける速さに違いがあるのはご存じでしょうか。

一般的な話ですが屋根の素材等が同条件の場合、断熱をしっかりしている住宅の方が雪融けにかかる時間は長くなります。簡単なことで断熱の効いていない住宅は家の中の暖気が屋根を通して外に逃げていくからです。

今度雪が降ったら外に出て観察してみるのも一興かと。

暖房用灯油消費量

断熱計算をすると年間の暖房を全て灯油で賄った場合の暖房用灯油消費量がわかります。表から年間に798㍑の灯油が消費されることになります。では消費量を少なくするにはどうしたらよいのでしょうか。
表にこんな式「24 × qa × D / η / 灯油の低発熱量」があります。ここのかけ算部分の数字が小さくなれば消費量は小さくなります。Dは暖房度日数で住んでいる場所で決まるほとんど動かない数字、ηは暖房システム効率でこれもほとんど動きません、灯油の低発熱量も決まった数字です。そこで注目するのはqaという熱損失係数です。この数字を小さくしましょう。

しっかりと断熱・気密・換気をしましょうという根拠です。

間(ま)

間(ま)という言葉が昔から日本にはあります。畳の間・板の間・土間・囲炉裏の間・茶の間等聞きなじみの言葉だと思います。

間は一般的な建物の柱と柱の間隔を指す長さの単位だったらしく、間をとって空間が構成されてきました。つまり柱による空間だったので日本の家屋は基本的にオープンだったのです。柱間に間仕切りとして障子や襖が入りました。以前の記事「引き戸が好きだ。」に書いた「引戸は開けておくもの、ドアは締めておくもの。」はここからきています。
「間が悪い」などは、この開放感からくる「プライバシー」を端的に表しているように思います。いずれにしろこのような日本の文化、感性は大事にしていきたいものです。

一方壁で囲まれた西洋文化には「室」が生まれ「ドア」が発生してきました。よく軸組工法と壁枠組工法の違いが比較されますが、根っこのところに「間」と「室」の違いがあるのではないでしょうか。

居心地のいい家

 居心地のいい家? こんなことがいつも頭の中をぐるぐる廻っています。それは答えがいとも簡単だからで、基本的に一緒にいて居心地のいい人と暮らしていければ、それが居心地のいい家なのです。そこには家など存在しないし、もしかすると家族という枠組を超えているのかもしれません。
 こうした事実をふまえたうえで、居心地のいい家を考えていくのが設計事務所の役割、存在の理由かと思います。

 幸い私達は不特定多数の最大公約数を想定しての商品化された顔の見えない既製品住宅と違い、実際に住まう個々の人たち(クライアント)に出会う機会を得ることができます。クライアントの家に対する夢や希望を共有し、時には共鳴しながら居心地の良さを追求していくことが大事でしょう。

 よく私は『住まいの内と外』という言葉を使いますが、家の中身と器のことで使っています。とかく『外である器』のデザインばかりが評価されてきましたが、時代の急速な変化でワンセグまで登場し生活様式の変化も行き先が見えにくくなっています。もっと『内である中身』に目を向けていかなければなりません。もちろんデザインも大事で『内と外』の折りあいをつけていくのが設計という仕事でもあります。

 家を訪ねたときに「何かほっとする。」そんな家だったらと思います。

何より 害をなさぬこと


医学校の卒業式で誓われるという「ヒポクラテスの誓い」から

何より 害をなさぬこと

私達の仕事にも当てはまります。

(今年も三行記事が続きそうだ。)

淘汰の時代

今年は二度と耐震偽装が行われることがないようにと建築基準法が改正されたが、現場での混乱と懸念された経済への影響をまねいた。一方まだまだ欠陥問題や手抜き、リフォーム詐欺等が相次ぎ建築への信頼は地に落ちた感がある。そもそも資格制度に問題があるように思うのだが、こちらも厳格化の方針だそうである。

いよいよ本格的な「淘汰の時代」である。私達はしっかりと建築を覚悟して、当たり前のことを当たり前にすることに努めなければならない。

湯たんぽ その2


湯たんぽの話題がテレビで取り上げられていましたが使い出すと離せません。布団の材質が断熱の働きをし、布団の形状が気密の役割をしてすっぽり包んでくれます。

家も同じで断熱をきちんとし、気密をしっかりとれば湯たんぽが少量のお湯で暖めてくれるように、小さな暖房で寒くない家になるのです。布団の中は湯たんぽで暖かいが寒くてトイレに行けないなんてことはありませんか?

白熱電球が無くなる?

白熱電球 製造中止へ 温暖化対策政府が方針『3年内』案も

まったくお役所の考え方にはついていけない。あの白熱灯の暖かい光がいらないとは、よほど頭脳明晰な人たちの集まりに違いない。
深夜のテレビなど止めてしまうとか、いろいろあるだろうに。

玄関も引戸


雨の日に買い物袋・バック・傘・車の鍵を持って玄関に立った時・・・



やっぱり玄関は引戸だろう。
断熱オタクには気密が気になるところだが、問題なしと言っておく。

障子が好きだ。

開口部にはカーテンが当たり前になっていますが障子を見直しましょう。

やわらかな光で室内を包んでくれます。幾何学的なラインの美しさも魅力ですし、断熱面からはコールドドラフトを防いでくれます。なんといっても「紙」と「木」で出きています。
写真の左部は外部に引違いのサッシが2本ありますが内部は両側に引き込む形の障子4枚になっています。

障子が好きである。

引き戸が好きだ。


片引き戸、引込み戸を上吊り、レール・溝無しで多用している。

引戸の欠点にはレールや溝などにゴミが溜まる、戸車を付けると音がする、鍵の締まりが悪くなってくるなどが挙げられるが、なんといってもプライバシーの確保に問題があるということだろう。

でも引戸は開けておくもの、ドアは締めておくもの。
引戸が好きである。

湯たんぽ

昨晩から寝床に湯たんぽが入りました。お湯の温かさが気持よく熟睡です。

寝相が悪いもので朝方足が寒くて目が覚めましたが蒲団が隙間なく掛っていれば快適です。

コラボの時代

コラボレーション(英:collaboration)とは、共に働く、協力するの意味で、共演、競演、合作、共同作業、利的協力を指す言葉。動詞形はコラボレート(collaborate)。しばしばコラボと略される。

設計事務所に建築に関する有り余った知識はありません。特に当事務所は分離発注方式で家をつくることを主としていますので各方面の専門的な知識が必要となります。

広い土地に計画の依頼があれば土木設計の方の協力が必要であり、内装などで初めて使う材料であれば内装工事の方とのコラボが必要です。 実際にこんなケースもありました。ルナファーザーという塗装下地壁紙を張る場合、カタログには突き付けでOKとありますが材料をみるとどうも怪しい。(多分透いてしまう。)そこで事前に内装工事の方と一緒に試し貼りをしながら最良であろうと思われる施工方法を探したりもします。

外構・植栽工事等もこれまでは設計事務所が単独で計画をしていたようですが、これからはその方面の専門家との共同作業が必要になるでしょう。その他各工事の専門家が活躍もしています。 とかく建築は横のつながりが希薄であるといわれていますが、コラボは必要です。設計事務所と設計事務所、設計事務所と工務店、家具工事と電気・設備工事等いろいろなケースが想定されます。

設計事務所にはコラボをうまく統合していきながら建築をすることが求められているように思います。

ヒートショック

快適な家づくりの趣旨のひとつにヒートショックをできるだけなくしていきたいということがあります。
コチラに調査記事がありますが12月だけを見てみても、1日当たり16人が入浴中に死亡していますし年間では1万人を超えているともいわれています。 対策しておくに越したことはありません。

 (注)ヒートショックは急激な温度変化が体に及ぼす影響のこと。血圧が急変動したり、脈拍が早くなったりし、深刻な事故につながるケースがあります。

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不作為の作為

するべきことを知らないでしないのも論外であるが、するべきことを知っていながらしないのは不作為の作為とでもいうのだろう。
予算が無いからといって断熱材をきちんと入れずに豪華なキッチンセットに予算をまわし、プランは高断熱・高気密でなければ絶対に寒いと思われる吹抜のある大きなリビングをそのまま造ってしまう。生活を始めたら寒いことがわかっているのにである。 そうしなければ受注できないのが現状のようで、悲しい話である。
このあたりはつくる側ばかりでなく建築主にも責任があるのだが、「住まい」は生活の場である。建築主の要求に対してきちんと説明をしていくことが大事である。 「住まい」をつくるにも優先順位があります。豪華なキッチンセットなんかやめて断熱・気密をきちんとしましょうと大きな声で言いましょう。

暖房設備

そろそろ暖房が欲しい季節になってきました。 ここ『いわき』は確かに温暖な地域なのですが、それでも冬はやはり寒いのです。
 『家づくり』の計画の際、知ってか知らずか後は住む人にお任せとほとんど無視されてきた『暖房計画』が『快適な住まい』には不可欠です。きちんと断熱・気密をし熱損失計算をすると『燃費のわかる家』になりますし、小さな熱源で全館暖房が可能です。あとは家の形、生活様式にあわせて熱源を決定していきます。 下記のような暖房設備があります。
・床下放熱器(灯油)
・スラブヒーター(深夜電力)
・ペレットストーブ
・薪ストーブ
・パネルヒーター
・オイルヒーター
・ソーラーシステム
 室内の空気を汚染しない設備を選択することが大事です。温度ムラが無いようにしましょう。

こんな方法も!

先週末に古民家再生をしたいという方が訪ねていらっしゃいました。事前にメールで連絡があったので私も楽しみにしていました。 古民家再生をしたいのだが、どのようにしたら良いのかわからないので提案をして欲しい、分離発注を考えている、設計事務所を数カ所廻り提案の内容や人柄をみて一緒に『家づくり』をしたいとのことでしたので、いろいろお話を聞き、私も話をさせてもらって現場を確認してきました。
 普通でしたら今頃プレゼン内容を考えているところですが、今回は条件の中のひとつが私のほうでクリアできなかったので、辞退をさせていただきました。他の設計事務所さんと仕事をすることになるのでしょうが、コンセプトを生かして楽しい『家づくり』ができることを願っています。 『家づくり』をする時、住宅展示場を廻るのも結構ですが出来ているものを見るばかりでなく、自分の考えていることを伝えて複数の提案を咀嚼してみることも楽しい作業です。設計事務所巡りという『家づくり』の始め方もひとつの方法です。

変わらないこと

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イムコのオイルライターである。煙草を吸いはじめた頃安価だったことから愛用していたのだが、先日ふと思い出して検索をかけてみたら、当時のデザインのままで販売されていた。ちょっとした驚きと、懐かしい思いで購入し、使用している。

変わらないことは『住まい』にとって何よりも重要なのではあるまいか。

次世代型いわきの家

昨日は『いわき家ナビ』のちょっとした集まりがありましたが、話題からひとつ。
 20070410084131.jpg 20070410084330.jpg
ここ『いわき市』は表でわかるように全国でも稀な日照時間の多い地域です。太陽の恩恵を無駄にせず、断熱・気密・換気・通風等を工夫すれば『寒くない・暑くない住まい』ができてしまいます。 とかく高断熱・高気密の家は開口が小さいと言われますが、南側に大開口を配置が可能です。グリーンカーテンなどがあれば尚、結構。 いわきの特性を生かした住まいづくりをしましょうというお話でした。 

ホルムアルデヒドとカビ

平成15年7月1日に施行された基準法(施行令第20条の7)により建築材料、接着剤、塗料などはホルムアルデヒド対策がなされて、最近建てられる家からは以前のような臭いはなくなってきました。
一方同時に施行された換気設備に関してはまだ意識が薄いように感じられます。 ホルムアルデヒドは主に接着剤等に使われていましたが同時に防腐剤としての機能を持っていました。つまり防カビ剤です。 ホルムアルデヒドが少なくなり家の中では人の健康と一緒にカビやダニの健康も守られることになったのです。換気設備の重要性を認識しなければなりません。

化学物質だけではなくカビやダニもシックハウスの一因です、考えましょう。

ホルムアルデヒド測定

ホルムアルデヒド簡易測定器があるなら測ってくれとの声をいただきましたので、役に立てばとホルムアルデヒドの測定をはじめることにしました。 シックハウスかな? 家の臭いが気になる方は上のMailから連絡をお願いします。 尚、料金については測定箇所数など条件が異なりますので相談とさせていただきます。

ホルムアルデヒドで起こる症状 濃度(ppm)
0.01 眼の刺激が始まる最低値。粘膜の中程度の刺激
0.0.3-0.05 中程度の眼の刺激
0.05-0.06 臭いが感じられる最低値
0.08(指針値) 眼と鼻に刺激
0.25-0.33 呼吸障害の始まり
0.5 咽喉の刺激が始まる最低値
2.0-3.00 眼が刺すように痛くなる
10.0-20.0 激しい流涙
30.0 生命にかかわる危険、毒性肺水瞳

プロポーザル・コンペ

プロポーザル :地域の事情(のあブログ)

一緒に応募するはずだったのに、どんな事情か残念です。 よく考えてみると参加資格の「市に入札参加資格があること」はおかしいのではないでしょうか。 そもそも入札とは金額の多寡で決まるもの、一方プロポーザルは提案の内容で設計者を選定する仕組み。 入札させてと言っている人だけに提案をする権利が発生するのは矛盾でしか、ありません。

住宅性能表示制度

ひょんなことから住宅性能表示制度の設計評価の仕事をしています。
1. 住宅の性能(構造耐力、省エネルギー性、遮音性等)に関する表示の適正化を図るための共通ルール(表示の方法、評価の方法の基準)を設け、消費者による住宅の性能の相互比較を可能にする。 2. 住宅の性能に関する評価を客観的に行う第三者機関を整備し、評価結果の信頼性を確保する。 3. 住宅性能評価書に表示された住宅の性能は、契約内容とされることを原則とすることにより、表示された性能を実現する。
興味のある方はコチラ

耐震

ここのところ耐震、耐震となにかと、かしましい。 耐震の重要性は理解するが程度問題のような気がしてならない。 南面に大開口を持つ日本の家屋の伝統や文化は衰退し、民家園のようなところで昔を懐かしむようになるのだろうか。

露出配管

石森の家 浅川の家
給排水管を美観を損なうと言ってコンクリート埋設をしているところがまだ見られますが間違いです。埋め込んではいけません。将来のことや万が一のメンテナンスを考えて、基礎の立上り部分を貫通する場合を除いては『露出配管』にしておきましょう。
なかなか周知されませんが住宅性能表示制度というものがありまして、その中の『維持管理・更新への配慮に関すること』では『露出配管』を『等級3』a)構造く躯体及び仕上げ材に影響を及ぼすことなく専用配管の点検及び清掃(排水管に係るものに限る。以下同じ。)を行うことができること。b)構造く躯体に影響を及ぼすことなく専用配管の補修を行うことができること。(評価が一番高い。)に定めています。
少なくとも予想できることには対処しておきましょう、予想外のことは・・・

一寸の差

表題をなんと読んだでしょうか? 今回は『ちょっと』ではなく『いっすん』と読んでください。一寸は尺貫法の単位で約30mm、3cmのことを言います。

 最近はバリアフリーバリアフリー(Barrier free)とは、広義の対象者としては障害者を含む高齢者等の社会生活弱者、狭義の対象者としては障害者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害(障碍)や精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた状態をいう。一般的には障害者が利用する上での障壁が取り除かれた状態として広く使われている。
「バリアフリー」は、特に日本に於いて広く普及し、発展・拡大解釈されている用語であることに留意する必要がある。英語本来では、設備やシステムが広く障害者や高齢者などに対応可能であることを指して「accessibility」という用語が頻用されるのに対して、「barrier free」は建物の段差を取り除くことなどのみを示す認知度の低い用語である。(Wikipediaより)


が大流行で木造の教科書といわれる『金融公庫仕様書』にも明記されていたりします。室内の段差をなくそうということで和室と廊下、つまり畳と板の間を平にします。境にあるのが敷居で、この高さが従来では8分~1寸(24mm~30mm)だったのですが、躓くにはちょうどもってこいの高さなので標的にされました。いまではどこの家でもといっていいくらい平らになり、敷居でつまずくことはなくなったようです。

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リフォームを考えている方へ

住宅リフォーム・紛争処理支援センターのHPに住宅バリアフリー化情報提供システムがあります。 リフォームに際してはきちんと目的を持つことが大切です。
バリアフリー化が主のようですが、他にも多種の項目があるようなので目的をはっきりさせるためにこのシステムが役にたちそうです。 金額の多寡にかかわらず工事にあたっては契約書をきちんとかわさなければ、いけません。

設計事務所の仕事

設計事務所の仕事って? たまに聞かれる。
 そういえば私も他事務所がどんなことをしているかを詳しく知らない。 そこで当事務所のお話です。
設計事務所の仕事は図面を描くことであると考えている人が大多数のようですが、おおいなる間違いです。図面での表現はこちらの意図(意志)を伝えるひとつの手段にすぎません。もともと三次元の建物を二次元で表現すること事態がたいへんといえば大変なのですが、実物を造って説明するわけにもいきませんから図面での表現に頼らざるを得ないわけです。建物を造ることが目的ですから、やはり図面を描くことは手段のひとつに過ぎないのです。

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住宅は特殊解

よく住宅は『特殊解』だといわれる。
 そこにいつのまにか共通項として『部屋名』を持ち込むようになり、いまや定着をしてしまった。 このことが住宅を計画する際に固定観念化を招いている一つの要因であろう。 住宅はフレキシブルでなければいけない。 とすれば、計画自体ももっとフレキシブルであるべきである。

結果的気密住宅

『高断熱。高気密』と聞くと『すきま風が入るくらいがちょうど人間には良いんだ』と無関心な建築関係者がまだまだたくさんいます。ではそんな考え方でできた住宅の『C値』 住宅の気密度を表す値で、床面積1m2あたりどのくらい隙間があるかをいい、単位は[cm2/m2]で表します。C値が小さいほど高気密となります。「C値」は「隙間相当面積」、「αA´」とも言いい、同じ意味を示します。はいかほどになっているのでしょうか。私の想像でしかありませんが多分5.0以下にはなってしまっていると思います。なってしまったというのは意図しなくても気密がとれてしまうのではないかということです。 現在の住宅用サッシの技術の向上で隙間が減り、ビニールクロス等の仕上げ材は気密層建物の内外からのすき間風を防ぎ、気密性を高めるために外壁・床・天井などに設けた層のこと。を知らないうちに形成してしまうのです。 で、こんな住宅を私は『結果的気密住宅』と呼ぶことにしてみました。

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隙間風

時々にふりかえるなり隙間風(虚子)

虚子の句を読む限りどう考えても隙間風が季語です。大分前に記事にしましたが気になりもう一度調べてみました。
隙間風:多くの冬の風とは違い、この風は生活の中の風です。今でこそ見られなくなりましたが、かっての日本家屋は隙間だらけでしたから、この風に悩まされ、冬の備えに目張りをしたり、北窓を塞ぎました。
前は時々吹くから隙間風、と書きましたが冬しか吹かないのが隙間風。 隙間風が吹くくらいの方が家の中を換気できると思っている人、間違いです。

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福島県いわき市鹿島町御代字柿境11番26
吉田敏彦建築設計室
代表 吉田敏彦
TEL 0246-58-6609
MP 090-7566-1093
メール

Records

工事記録、詳細はPDFで紹介。Linkは「いわき家ナビ」での紹介ページになっています。

平窪の家 Link
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谷川瀬の家 詳細Link
夜ノ森の家 詳細Link
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楢葉の家 詳細
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